色々思うに、 少林寺拳法は守主攻従ということで、やや間合いが遠目と思われるている節を門内で感じる時があるけど、実際どうなのかなと。 先日の他流派合同スパーリング練習会の日記より >少林寺拳法ていつもこんなに間合いちかいんですか?ときかれるが、 >「・・・・・・・・・・・今日は攻撃間合いなんで」と答えておく。 とは言ったものの、どうなのか。
はっきり言えば、伝統空手のほうが遠間で戦えると思う。彼らは3Mくらいなら余裕でうまーく詰めてくる。
異論もあるだろうけど、少林寺拳法は運歩が得意な流派ではない思うんだよね。攻めて来る相手、入ってくる相手をバチンと返り討ちにする技術体系なので、あんま足使わんのよ。せいぜい1-2歩。
伝統空手の運歩まじすごい。何歩でも突と蹴で追いかけ続けることができる。減速せずに体育館の端から端まで追跡する。左右切り替え・間合いを盗みつつ左右ステップ的なのを混ぜ合わせつつもいける。縦横無尽に動ける。
そういうのに比べれば、少林寺拳法の運歩はシンプルなもんよ。少林寺拳法は運歩が下手ていう言葉はきついかもしれないが、まぁ仕方ない。そういう技術系統なんだもん、としか思わない。...