あ・うん vol.55

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金剛禅総本山少林寺の会報誌、あ・うん55が届いてます。
部数に余裕がありますので、会ったとき配布しまーす。

静岡県教区の取り組みが面白いです。
詳しいことはいまいちつかめないのですけど、自由な発表形式のものをやったみたい。詳しくはあ・うん見て下さい。

ググるっとちょっと高いだけ見つけました。
静岡県教区金剛禅易筋行大会を視察 | 金剛禅総本山少林寺 愛知県教区

  • 道院全員での団体演練披露
  • 動禅「体の調和の研究」の披露
  • 寸劇「あわてん坊のウサギ」釈尊の教え
  • 錫杖による三人掛け組演武
  • 運用法披露
  • 衆敵闘法
  • 絵本で広げよう金剛禅プロジェクト  
  • 70周年記念~架け橋たれ~報告

私は特にこういう取り組みが好きなので道院でも真似たいところです。
こういう良い取り組みはもっと動画とかSNSでバンバンアップしてほしい!!


あ・うんはいずれPDFでも公開されます。
http://www.shorinjikempo.or.jp/religious/aundate/2017%E5%B9%B4

宗道臣 講話CDブック!!

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今度こういうCDが発売されるみたいです。
CD三枚とテキスト化された書籍が一本のセットです。購入希望車がいればお申し出で下さい。発注しますので。
内容は以下です。

  1. 指導者のあり方について
  2. 貴重な青春は二度と帰らない
  3. 自分で自分をあきらめるなよ、子供たち

たまにはこういうので道院で講話を聴くのもいいかもしれないですね。

横浜大六天道院では、開祖飽和に関してはテキスト(大量)と書籍、法話テープとうとう置いてあので、興味がある人は是非触れてみて下さい。

※知り合いに紹介すると、「iTunesで売ればいいのに!!」と言ってました。なるほどです。ブックはつかないけどね。

もっとなんか、大雑把に相手をホールドしたい

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土曜日の稽古で、金剛拳もっと簡単にならないの?と聞かれまして、
もっとなんか、大雑把に相手をホールドしたいんだって。

まぁ実際のとこ少林寺拳法の固め技はむずい。誤解を恐れず言えば、不完全と言ってもまぁ嘘ではない。
不完全というと言葉が悪いけど、相手を怪我させないように固定するてのはやっぱりむずい。僕たちは活人拳として行っているので、相手の身体を破壊して戦闘力と意欲を失わせるようなことをしない、というロマンがあるのでやっぱりどうしても難易度は高くなってしまう。そりゃ肩なり手首なり破壊したほうが楽、でも私達はそれをしたくない。

で、相手を動かなくさせるための要点をちらほら。
肘膝の連動点からはいって固める。等々。こういうのはグランドの経験が少しでもあるとぐっとレベルアップできる。とっても少林寺拳法の固技とも相性が良いので楽しい!!!
どんなにて首輪ガッツリ固めても相手の重心を留めれなければ結局動けて逃げられるので、そういうことをに注意しながら進めます。

きっちり法形を学ぶのもいいし、ざっくり運用してみるのも大事ですね。
なにより稽古に自分で課題を持ってきてもらえるとすごくいい!!とっても楽しめました。

写真はイメージです。昔の写真。今回のは撮ってなかったので。上の人100kg超なので、乗られると、重い。

さぬき街ネタNEWS第140回ブルースカイキャンパスin多度津初日 少林寺拳法創始70周年記念事業

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こちらも。先日本山で行われたブルースカイキャンパスの様子。楽しげです。

少林寺拳法 その技法と教え

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上がってたのでご紹介。わかりやすくまとまってるよね。

動禅としての金剛禅

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 先日は、一人見学者というか以前からの知り合いが来てくれまして、楽しく稽古できました。
その日の隣は阿波踊り。お隣になったのは二度目で、また予約抽選の時から「うちは音が大きいですけど…」と恐縮されていましたがなんてこたなぁ無い。むしろ阿波踊りのリズムでこっちも楽しくなります。

太鼓や笛が大きい音なのです。体育館の中で太鼓をいくつも叩くとたしかに、相当音が大きい。そんな中、私たちはいつも通り鎮魂行です。

金剛禅は動禅を標榜しています。動禅とは静禅と対になるような言葉で、静かに座るのではなく身体を動かして行ずる、といった意味合いです。これは私の考えですが、身体を動かすだけではなく、音が大きいとかなかなか集中できないような環境でもある程度は集中できるようにするというのも含まれていると思います。

現代社会にいきる金剛禅は、出家というスタイルではなく在家のスタイルであり、あくまで社会の中でどのように生きるのかということを大事にしています。多くの情報やノイズの中でも主体性を保つには、そんな中でも集中力を出せるということが大切ではないでしうか。
とそんなこじつけがましい考えで、鎮魂行も太鼓の中でするのです。案外楽しめます。

稽古は、ミットに錫杖にまぁいろいろです。適度に心拍上げて適度に汗をかいて、ちよっと体育館が熱く感じられました。

武道学研究 第50巻 第1号

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怠っていた雑誌のお知らせを。これも結構前に来てましたけど。

特に興味深いのは、
「視覚障害者柔道選手における柔道継続要因の検討:晴眼柔道実践者との比較から」という論文。

運動を初めた人も、3-6ヶ月後には大半がやめてしまうという報告があり、運動の習慣化にいたる要因を探ることが求められている。
本報告では、視覚障害者柔道選手38名の継続要因を晴眼者38名との比較で研究しています。

ざっくり結を書き出すと、

>障害の有無にかかわらず、柔道実践者の継続理由には、人間形成や精神力の向上、体力の向上、自己実現、好感情が重要であると推察できる。
>しかし、先行研究との相違点として、「社交性」が継続理由の一つして抽出されとこと、また「格闘技への好奇心」がに対応させることのできる「自己実現」に関する因子の中に、競争意識を高めるような項目がないことが挙げられる。

晴眼者と視覚障害者の継続理由で異なる点は、
>晴眼柔道実践者は、基礎体力や自己制御能力の向上など自己の内面を高めたりする修業的要素が強いのに対し、視覚障害者柔道選手は柔道そのものおよび他者との交流を楽しみながら余暇生活を豊かにする要素が強いことが示唆された。

これはなかなか興味深い。少林寺拳法は競技性はそれほど高くないので、晴眼柔道実践者よりも、やや視覚障害者柔道選手よりかも知れない、という印象がある。柔道は日本国内ではトップクラスに競技性の高いスポーツなので、その影響はあるなと感じます。


文中にもあるのですが、柔道は比較的ユニバーサルスポーツとして進んでいる。
多くの障害者スポーツが、健常者と試合などをする場合大きくルールをいじる必要があるが、柔道は比較的その部分が少ない。

少林寺拳法もここ数年は県大会や全国大会に障害者のカテゴリーがあります。これはよく見れば、障害者と健常者が同じ大会に出場しているということだけども、実際はそれほど多くの障害者が学べる環境にないともいえます。

少林寺拳法は剛柔一体でいろんな運動パターンがあるので、様々な運動を取り入れやすいという点はあると思います。また組手主体も上記「柔道そのものおよび他者との交流を楽しみながら余暇生活を豊かにする要素」に叶いやすいとお思いますので、もっと少林寺拳法でも障がい者武道として活かされれば良いなと思います。

論集は専有道場においておくので、興味ある人は見て下さい。

会報少林寺拳法2017NO.3 秋号

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ちょっと前ですけど、会報少林寺拳法が届いてますので配付もしくは専有道場に置いておきます。
七月に行われた世界大会inカリフォルニアや高校生大会(インターハイ)の記事があります。

技法解説は押小手(両手)でした。

【障害者スポーツ】No Limit Vol.71【雑誌】

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公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会 から会報誌が届いてます。専有同情に置いておくので興味のある人は読んで下さい。

正直なとこ今回は特に興味のある記事はなかったのですけど、毎回ながらこの雑誌はとても紙質がいい。そして広告が多い。障がい者スポーツというカテゴリーの特性でもあるのかもしれないけど、広告にそれぞれメッセージ性が強く、キャッチフレーズがとても力強い。
特にぐっと着たのはこれかな。

ANAの広告です。ANAは公式スポンサーのようですね。航空会社らしく青いバックに羽を広げたようなポーズ。イケてますわ。

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僕たちはこの4年で、
どう変われるだろうか。

新しい自分は
そこで、
笑っているだろうか。

2020年はひとつのきっかけだ。

さあ飛び立とう。
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やはり少林寺ジャーは「自分を変えていく」といメッセージに弱い。

道院長は、中級障がい者スポーツ指導員の資格を有しています。横浜大六天道院では障がい者武道を推進します。
公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会 http://www.jsad.or.jp/index.html

「脳振とう」3割減 米アメフト界に学ぶ対策の肝

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こういうニュースはとても気になります。

「脳振とう」3割減 米アメフト界に学ぶ対策の肝:スポーツとイノベーション - スポーツイノベイターズオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/070800035/062800040/?P=1&ST=SIO-bus

武道でも頭部への打撃は十分起こり得ます。
私はどんなに武術的に価値が下がろうと、アマチュアはポイント制のライトな打撃で良いと思います。KO制は強くなるためには必須レベルで有効ですが、全員が行うにはリスクが大きいのです。
せいぜい35歳まで、気持ちの上では20代までだと思っています。

中学生未満に関しては頭部打撃全般が禁止で良いと思っています。サッカーも成長期のヘディングを禁止する中、何が悲しくて意図的に殴り合わねばならないのかと思います。こういう写真を見るとますますそう感じます。
5歳児の顎 画像は「イリノイ大学」より


ブログについて

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横浜市において、横浜大六天道院の仮認証が降りましたので活動を開始しました。

このブログは、横浜大六天道院にの日々の修練や根関連事項について記載していきます。