前半は、床ともう少し親しんでおこうと受け身練習ついでにゴロゴロと。
受け身を練習する、というと大層だけど単に床と親しむ程度に。
突き飛ばされたり投げられたりしたときに、床を転がることに必要以上に躊躇しないことは大切です。
キックの試合などでも空手出身選手はスリップしてもこけたがらないのでかえって怪我が多い、という話を以前どこかで聞いたことがあります。
危ない体勢になったとき、迷わず転がることができればそれはそれで一つ役に立ちます。
というわけでこ~ろころ。ついでにエビと逆エビもやって体幹も刺激しておきました。
後半は白帯さんがきいるので内受突。
とりあえずデフォルトの形をやってちょっと説明。
各法形には、
- 左右
- 順逆
- 表裏
- 対・開
等々でおおよそ16パターンくらいあるのでそちらもぼちぼちやります、という話と、あんまり個別に細かくやりませんという話を。
ついでに連反攻を何パターンか。連反攻は法形演練の肝なのでできるだけたくさんやります。今回は裏拳パターンと膝蹴パターンをやってもらって、そのた10パターン程を見るだけ。まぁ白帯なので順々に。いずれはどんどん自分でパターン増やしていけるようになることが目的です。頭が固まらないうちにいろいろ見せておきます。
ついでに先日やってた流水蹴とつなげて練習。最後に定番の上中蹴もつなげて、えーと7つの動きかな。
- 内受(順)
- 中段逆突
- 下受(順)で後重心、流水受け
- 順蹴
- 上段順突
- 中段逆突
- 廻蹴(逆)
と書いてしまったけど、こういうのはすぐ忘れてもらいます。
定番パターンはもちろんありますが、そういうのを覚えることよりも、提示して、すぐできるようになることのほうが大事です。