ゲスト主座の日
今週は都内からMくんに来てもらって主座をお願いしました。
今月からですが、定期的に外から人を読んで主座をお願いすることにしました。色んな人にいろんな少林寺拳法を見せてもらったほうが、門下生のみなさんが混乱していいかなと思いまして。幅広く少林寺拳法を学んでいただきたいので。
Mくん
Mくんは18歳の頃から私と練習するようになった、至極真面目な拳士で少年自体から西の方で拳法をやっていました。いまは都内住みで都内の某進学高校で拳法をまたガッツリやり、そのあと私の練習仲間に合流したのです。
大学生の頃はいろんな他流試合に出まくっていました。いまは社会人ですが今もたまに出ていると思います。少林寺拳法も籍は置いていますが、今のメインは総合のジム、と筋トレ。若いのでどんどんやってほしい!!
そういう刺激が強いとこに通っていても何故か少林寺拳士としての気持ちが持続するので少林寺拳法は不思議です。彼が外で学んでいることは少林寺拳法でも大いに役に立つとでしょう。
蹴を当てる
今回の主座の内容は、キック、蹴ですね。
蹴り方というか当て方かな。彼がジムの経験で、「どうもローがサクサク入れる人がいて、なぜこんなにうまいのか? よくよく観察し考えると、突き方と(動作の)起こりが同じだったため反応しにくいのではないか」とかなんとか。
彼はいろいろ自分で考えて学んで、スパーして、試合出てるので話が面白い。
そんなわけで、突きと蹴、どういう意識とどういう動作でバレにくくするのか、という内容となりました。突きとミドル、ローをバレないように出す練習。いや、バレてもいいんですけど、当たるように出す練習を。
ちょうど前日に、突きを出すときのイメージの話をしていたのでちょうど良かった!!
イメージの内容は別のものでしたがイメージを変えると動作も変わります。これは拳法をする上ではとても大事な認識ですね。拳法外でも。
上記のようなことを養うためにミットを突き蹴りし、ライトスパーして良い汗をかけました。蹴のフォームがよくなる移動稽古(高校拳法部由来らしい)の成果、翌日には変わったところが筋肉痛に。いい練習法でした。またやろう。
捉え方はみんな違ったと思いますが、普段とは違う内容が学べて良い刺激になったと思います。
こういう外部刺激はいつスパークするかわからないので、機会があればいろいろ学んてくださいませ。少林寺拳法は全部飲み込める。
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