連続複数法形修練てやつ

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2022年12月頃のツイート。大事なことなので内部用にまとめておきます。誤字脱字の訂正と一部訂正しています。 https://twitter.com/Masspro_Dharma/status/1605458191692623873 連続複数法形修練てのを最近本部が推してんだけど、横浜大六天道院はこれをずっとやっていて、むしろ個々の技をガチガチにしないようにしてるんです。その日だけのやり捨てやしな。 やっぱ最新だったか。。いやワイは古典的な練習やと思ってやってんやけど。これが開祖が言った、型でなく形、ていう法形演練とちゃうのかね。細かいこといいすぎたらそれが死ぬのよ。 禅理における不立文字教外別伝まんまんやな。横浜大六天道院はこれをするための道院と行っても過言ではない。新設しないと所属してるだけではこういう修練を継続して行うことができない...

ショウリンジャーは他流派スパオフに行こう

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スパーオフ会ていうやつ。昨今すごく多くて、関東圏なら5グループ以上あると思う。だいたいルールは似てます。上級者から初心者まで楽しめる。勝負じゃないんです、お互い知らない人、知らないスタイルの人と乱捕りしたいんです。他流派とオフ会ができる時代いい時代です。かつてイメージされたような、流派間の殺伐とした意地の張り合いなんてないと思います。個人で熱くなっている人はいますが。思えば2004年に2ちゃん武道板で他流派スパオフ開催したのが私にとってスパオフの最初でした。ネットの武道談義は必ず荒れる。そんなときはオフで検証。そういう時期でいろんなオフ会が開催されていました。ちなみに当時のオフはこういう流れでした。まず全員でフルコンルールを超軽く。ここでムキになる人がいないか運営側はチェック(まずいない)。その後キックルール、組技ありルールとかフルコンルールとか3-4つにグループ分け。参加者は3-40人はいたと思います。ここ五年くらいでますます進んでたくさんのグループが開催しています。すごく参加しやすくなりました。だから興味があれば拳士の方がにも参加してほしい。第三の修練場になる私イメージでは、第三の練習場です。1は自分の所属の通常練習、2は試合、そして第3が他流派スパオフです。試合は試合で大事です。やっぱり明確に勝敗を競うことはおおきな収穫があります。強度も高いしライトスパーでは得られない経験値が貯まります。試合は他流派スパオフでも代用となりません。関東圏には防具空手系でオープン大会がたくさんあるのでおすすめです。試合は試合でいいのですが怪我もあるし、トーナメントで負けようものなら一日一戦ということもあります。他流派スパオフは試合よりずっと安全だし、一日何回も繰り返せるのですごく経験値が貯まります。また他流スパオフの特徴の一つに、色んなスタイルの人とスパーできるてのがあります。これがかなり楽しい。試合ではどうしても大会ルールによって収斂してここまで幅広くはなりません。自分のスタイルを通すのか、相手に合わせて変えるのか。勝ち負けじゃないからどんどん試せます。そういう中で自分の流派のスタイル、自分のスタイルがよりはっきり見えてくるんです。これは慣れた身内とだけやってるうちは分からない。あと・・・大会より参加費が安い!!大会は6000円とか10000円とかかかるので頻繁に参加するにはちょっと重い。スパオフは1000円くらいなので気楽ですね。安全面が高いので、今後武道団体の中にはこれまでの試合出場を目指すという目的の他に、「他流派スパを楽しむ」というものを掲げるところが出るんじゃないかな。社会人にも参加しやすいけど、それなりに試せる場所がある。試合は敷居高いけどスパオフなら…という需要はあると思います。そういう風にメジャーな稽古の一つとしてもっと定着していくのではないか。アスリートクラスならいざしらず、アマチュアにはすごく貴重な場となっていく、私そう感じています。ネットで簡単に探して参加も容易、良い時代です。道院の外で試すよく武道では教義の面で、道場で習ったことを道場の外でも活かそうみたいなのがあります。まあ確かに道場では品行方正だけど一歩外に出れば粗野になるでは困りものです。同様に技術もしかりです。教義だけではなく技術面でも同様です。自分の習っていること、やっていることに一般性があるのか。道場の中でのみ、同門に対してのみ有効な技術に陥っていないかを試す場としては、他流試合とか他流派スパオフは有効です。横浜大六天道院の取り組み横浜大六天道院ではこういうオフ会にも興味があれば気負わず参加できる程度には、スパーを日常的にやっていきたい思っています。別に技術的に圧倒とかしなくていいんです。気負いしない程度にスパーに慣れていてほしい、くらいです。もちろん他流試合に挑戦するのもOKです。試合ルールに特化した練習がどこまでできるのかわからないですけど、できるだけ協力はします。スパーオフ会、試合、あとセミナーですね。これらには道院から補助金を出しますのでひとつお願いしてあります。ぜひ習った内容を道院に還元してください。やったこと、もう一度二度復習したいよね?...

「道着脱いでいい?」「なんで?」

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 初夏でも暑い思えば中学生の頃も初夏ともなれば暑かった。でもまだ夏服期間じゃないので学ラン。汗疹とアトピーの私にはやんわり辛かった。なぜ実際暑いのに脱いではいけないのか、とも考えずそんなもんだと思っていたあの頃。ほどよく昨今は夏服の移行期間に関して、いくつかの報道も目にしたところです。今も稽古のとき暑い。地区センターは冷暖房があるけど、まだクーラーは使えない。いや受付に頼むと弱めだけど入れてくれる、でもガンガンは効かせられない。施設の決まりで時期的なものがあるみたい。入れてくれるだけでもありがたい。この「夏服」や「空調の時期」という決まりごと、これが厄介だ。決まりは大事だけど、大事だけど、、、やっぱり暑い。「なんで!?」そんななか、子供たちが毎回聞く。「道衣脱いでもいい?」(汗だく)「・・・着とけよ!!」(汗だく)「なんで!?」...

横浜大六天道院は道着を着なくてもよい

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大きな声でも言えますが、うちの道院は一般拳士は道着を着なくてもいい道院です。いろいろご批判があるかと思いますが、うちはそういう方針なのです。 とはいえ、結局みんな7割はくらいは道衣を着ています。「なんでもいいよ」といっても道衣なのです。これは一つ面白い結果だと思っています。 私にとって道衣は格式ある正装ではなくて作業着という印象が強いからかもしれません。 必ずしも動きやすい服装ではなく、破れにくい汚れてもいい服という印象です。私にとって道衣が神聖なものかと言われれば全くNOです。たとえ神聖なものであっても、本式と略式の切り替えができれればいいしできなければならないというのが私の考えです。本式しか教えないのは危険だとすら考えています。うちでは昇格孝試の時や入門式など節目のときに着ていればOKということにしています。ただし道衣がないときは羅漢拳はしません。また清潔であることや危険ではない服装、運動に適した服装であることは求めています。 理由1...

古い技

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10年くらい前から自主練メンバーの某氏が最近総合かキックのジム行こうかなというので猛プッシュ。色々学んでほしい。彼は18歳の茶帯の頃から来ていた。すでに他流(よそ)の試合もよく出てたししっかり動ける。でもまだ20代だしガシガシしたいんだろう。やりまくったほうがいい。少林寺拳法だけでは強くなれないの? なれません。とまでいうと怒られそうだけど色々学ぶのは当たり前では? 空手もキックも総合も、みんな幅広く学んでます。兼学は可能であれば推奨します、特に若いうちはね。テニス・ゴルフみたいな格技以外でもいいよ!! 案外w 少林寺拳法はイケてるので、自信を持って送り出します。大丈夫、他をやれば他の良さや凄さを学ぶ、ほんで少林寺拳法の良さもまたわかります。まじよ。ただ改良すべき点も見えるよ!!古い技本題はこっからなのだけど、彼が言う。>柔術の先生がこれは古い技、古くなって使えない技て言ってたのが印象的でした笑そうしたら拳法の技はどうなるんだと思いました。キックとか総合てのはけっこう技術の変遷があり、雑に言えば流行り廃りがある。最近ならカーフキックが話題。変遷はかなり激しい。試合をする流派にはどこにでもある、しない流派にはない。はっきり言ってない。何十年でも停滞する。後者の流派ではどういう事が起こるのかというと、過剰な過去への尊崇が起こる。別に過去の技術や人をディスるわけではないのだが、この尊崇のようなものを私は恐れる。自分で確かめない。自分で歩いていない。自分で掴んでいない。これでは禅の良さを殺してしまう。こんな時このジョークがお気に入り。とある経済学会での一コマイギリス人:「その定理は、経験によって裏付けられているだろうか?」ドイツ人 :「その定理は、いかなる基本定理から演繹されたものであるか?」フランス人:「その定理を、フランス語で言ってください」日本人  :「あなたの先生は有名ですか?」最近ならコロナの報道で、ドコドコ大学の教授の発表とかいう報道見出しを見ると萎える。論文の中身ではなく大学名から来る。武術も進歩しているということ昔はよかった昔は強かったて文化でも経済でも武道でも聞くけど、少なくとも武術てけっこう進歩してます。体操競技でかつてはオリンピックで必殺技の位置づけだったウルトラC難度も今は平凡なもの、であったりバレエでは年を追うごとに足が高く上がっていくなどもりもり進歩している模様。武術だけは昔のほうが優れてるんだうか。ルールによる最適化は有るだろうけどそれでも、今の選手、強くなってると思いますよ。そんな中、使える技、使えない技てのは必ず出てくる。護身の術なので、対象はアスリートクラスではなくアマチュアなのでその変遷は鈍いかもしれない。でも無いとまで考えるのはおかしい。少林寺拳法の科目には対組技を想定した項目がたくさんあるけど、肩打投とか投げ技の雄柔道はもう昔の肩車しないからね。ルールで禁止されてるので。別の入り方する。総合のジムで学んだことを、ぜひ少林寺拳法に落としてほしいな。彼はちゃんと少林寺拳法に帰ってくる。教えてもらわないと!!もって教化の実を挙げん武専(2014)の修了論文https://dairokuten.yokohama/pdf/busen_paper2014.pdfには、曹洞宗の御和讃を引用しておいた。...